必ず仕事選びに結びつく自己分析(2)


こんにちは。
某私立大学4年生 てぃけすけです。

前回は、「自分のことを知るための自己分析の方法」について書きました。
自己分析によって、自分という人間の興味や関心ごと、心情について少しは理解して頂けましたでしょうか?
理解していただけたのなら幸いです!
しかし、残念なことに……
自分の心情や性格を知っても、
仕事選びにはほとんど役に立たないのです。

自己分析をやったけど、意味ないやん、
ESを書いて、とりあえず応募しとこ。
インターンシップに行っとこ、

という活動をするのです。
そして、また、壁にぶち当たるのです。
ESもうまく書けない…
インターンシップに行ったけど、よくわからないとなり、就職活動が嫌になってしまうのです。
でも、就職活動はしないといけないし、
もう!!結局何をすればいいんや!っとなってしまうと思います。
そうならないように!!
仕事選びに結びつく自己分析を行うことが重要になるのです。
今回は、

より仕事選びに近づく自己分析を紹介します。


前回、過去・現在・未来という時系列で自己分析を行ったと思います。
それを次に過去・現在の質問の答えに対しては、
なぜ?と聞いてみて下さい。
未来の質問の答えに対しては、
なぜ?そして、どうやって?

そのためにはどうするの?
と聞いてみてください。


<過去・現在編>
例えば、
Q. 自分が嬉しいと思う時は?
A.人が笑顔になってくれたとき。←なぜ??
なぜ、人が笑顔になったときが自分が嬉しいと思う時なのか?
なぜなら、飲食店でのアルバイトで、お客様に接客をした際に、笑顔でありがとう、と言ってもらえたときほど自分にとって嬉しいと思うことはないと思ったから。

(私にとっての喜びは人が笑顔になったときなんだ→人を笑顔にする仕事をしたい→人を笑顔にする仕事ってなんだろう。→業界研究・企業研究につながる。)
<未来編>
Q.どんな人になりたい?
A.トップセールスマンになりたい。←なぜ?
なぜなら、私は何事も1番になるということにこだわりを持っているから。
そのために、お客さんに好かれるように人間力を磨く努力に努め、また商品サービスの知識では同僚に劣ることなく、自社の商品サービスの知識の専門家になれるように、勉強していきます。


このように質問の答えに対して、なぜ?と聞くことで、
自分がなぜその答えを出したのか、

という根拠が見え、自分についてやり深まります。
深まることで、業界研究や企業研究へとつながり、就職活動で、何をしたらいいのか、が明確になるのです。
そして、自分PRにつながります。
自分は〇〇な人間だ、
〜からの経験より、根拠は〜〜だ。
今後、〇〇を活かして働き、自己実現をしたいと思う。となるのです。

このようにして、
質問に対しての答えになぜ?と聞いてみてください。その根拠が不明瞭な場合は、
また、もう一度なぜ?と繰り返してみてください。
きっと、自分という本質に近づくことができると思います。
就職活動で、自己分析はきっても切り離せないものです。
やりたいこと、なりたい姿を明確にし、
それを実現する方法を見つけましょう。


次回は、業界とは?についてです。


最後まで読んでくださりありがとうございました。
充実した就職活動になりますように。

 

てぃけすけ